敦賀マラソン2022、新コースを1168人駆ける 福井県の敦賀市総合運動公園陸上競技場が発着点

気比の松原を力走するランナー=10月16日、福井県敦賀市松島町

 第41回敦賀マラソン(福井県敦賀市、市教委、市スポーツ協会、福井新聞社主催)は10月16日、市総合運動公園陸上競技場を発着点とする新コースで開かれた。1168人がさわやかな秋晴れの下、心地よい風を受けながら快走した。

 10キロ、5キロ、3キロ、2キロの4コース15種目で行われた。午前9時時点で気温20.0度、湿度79%とまずまずのコンディションの中、ランナーは懸命にゴールを目指した。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、2020年に改修された同競技場が発着点となった。10キロでは日本三大松原の一つ「気比の松原」を駆け抜けた。

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 参加は県民限定とするなど新型コロナ感染拡大防止対策を取った。

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