南極・昭和基地の隊員と母校の生徒 リアルタイムで交信 広島

南極の昭和基地で働く隊員とリアルタイムで交信する「南極教室」が広島市内の小中高で開かれました。

南極・昭和基地 神山 正寛さん「残念ながら本日は南極・昭和基地はブリザード(吹雪)に見舞われております」

広島市の吉島東小学校など母校の学校と交信したのは、南極の昭和基地でオゾン観測を担当している神山正寛さんです。

南極は春で時差が6時間あることや基地ではいろいろな職業の人が働いていることなどがリアルタイムで紹介されました。

この南極教室は南極を通じて地球のことを考えてほしいと2004年から全国で行われているもので、県内では3年ぶりとなります。

参加した児童「オーロラや生き物のことを知ることができてよかった」

南極教室には神山さんの母校の吉島東小学校、吉島中学校、舟入高校の約1200人が参加したということです。

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