21日カナダ海軍の艦艇が海上自衛隊の呉基地に寄港しました。
コロナ禍以降では初めて乗組員が日本に上陸するということです。
北大西洋の海に映える特徴的な色をしたカナダ海軍の艦艇「バンクーバー」。
6月にカナダを出港し、東シナ海などで、北朝鮮船舶による洋上での物資の積み替えなどの違法行為を監視していました。
9月、沖縄県のアメリカ軍基地に寄港した後、もう一隻の艦艇「ウィニペグ」とともに呉に入港しました。
カナダ海軍としてコロナ禍以降、初めて乗組員を日本の港に上陸させ、休ませるということです。
寄港は24日までで、12月にはカナダに戻る予定だということです。