小山南5年ぶり8強 矢板中央は快勝発進 高校サッカー県予選

左サイドを駆け上がる小山南のFW小西(右)=キョクトウ青木フィールド

 第101回全国高校サッカー選手権大会栃木大会第4日は22日、那須塩原市のキョクトウ青木フィールドほかで4回戦8試合を行い、シード校を退けた小山南と国学院栃木、宇都宮白楊、足利大付などが8強入りした。

 小山南は6-1でさくら清修を破り、5年ぶりの8強。FW小西利空(こにしりく)主将が4点を挙げた。国学院栃木は真岡に1-0、宇都宮白楊は栃木に2-1でそれぞれ競り勝った。足利大付は3-1で白鴎大足利に勝った。

 初戦を迎えたシード勢は、前回優勝の矢板中央、同準優勝の佐野日大が共に7得点で快勝。宇都宮短大付、宇都宮工も勝ち上がった。

 大会第5日は29日、宇都宮市の河内総合運動公園陸上競技場ほかで準々決勝4試合を行う。

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