火の粉美しく、集落包む 3年ぶり 京都・鞍馬の火祭

無数のたいまつが夜空を赤く染める奇祭「鞍馬の火祭」が22日、京都市左京区の鞍馬山にある由岐神社一帯であった。集落のあちこちで火の粉が立ち上がり、燃えさかる炎が観衆を魅了した。火祭は新型コロナウイルス感染拡大のため2020年と21年は中止となり、開催は19年以来3年ぶり。

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