キャンプにおすすめの鍋12選!ニトリ・DOD・ユニフレーム・キャンドゥなど注目の製品をご紹介

おいしいキャンプ飯は、キャンプの楽しみの1つですよね。キャンプ飯の調理に便利なのがキャンプ用の「鍋」です。ひと口にキャンプ用の鍋といっても、手軽に使えるものから、本格的なアウトドア料理に適したものまでバラエティ豊か。そこで、この記事ではハピキャン編集部が厳選したおすすめのキャンプ用鍋を、ソロ向け・ファミリー向けに分けてご紹介していきます。

最適な鍋はシーンやスタイルで大きく変わる!キャンプで使う鍋の選び方

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17452636

キャンプ用の鍋には幅広いラインナップがあり、選ぶのに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。特に、キャンプ初心者の方だと「どんな基準で選ぶべきなのか、さっぱり分からない!」なんてこともあるはず。

迷ったときは、以下のポイントを基準にキャンプ用の鍋を選んでみましょう。

【ポイント1】容量で選ぶ

キャンプ用の鍋はサイズが豊富なので、まずは「容量」を基準に選ぶのがおすすめです。

ソロ・デュオ・グループ・ファミリーといったキャンプスタイルや、作りたい食事の量に合わせて、適した容量を選びましょう。

【ポイント2】鍋の素材で選ぶ

キャンプ用の鍋に使われている素材は、主にステンレス・アルミ・チタンなどの金属です。素材によって特徴が異なるため、素材を基準に選ぶのも1つの手。

ステンレスは耐久性が高いが重たい、アルミは熱伝導性に優れるが保温性が劣る、チタンは軽量で携帯しやすいが価格が高いなど、それぞれ一長一短があります。自分が重視したいポイントに適したものを選びましょう。

【ポイント3】持ち運びやすさで選ぶ

キャンプ用の鍋は、商品によって重量や収納のしやすさなどが異なります。そのため、キャンプスタイルに合わせて、持ち運びやすいものを選ぶのがベストです。

ソロキャンプやツーリングで荷物を少しでも減らしたい場合は、軽量かつコンパクトに収納できるタイプが使いやすいでしょう。

一方、車で移動するのであれば、サイズが大きく、重量が重いダッチオーブンのような鍋でも問題なく持ち運べるはずです。

なお、鍋が複数あると、調理するメニューによって使い分けができます。ただし、かさばりやすいため、スタッキングしやすく、収納性に優れたクッカーセットを選ぶのもおすすめですよ。

【ポイント4】調理したいメニューで選ぶ

キャンプ飯のレシピは、あまり手をかけずに簡単に作れるものから、手間を要する本格メニューまで、さまざまなものがあります。そこで、作りたいメニューに合わせて鍋を選ぶのもいいでしょう。

本格的なアウトドア料理に挑戦したい人やレシピの幅を広げたい人には、多機能タイプの鍋がぴったり。

反対に、キャンプでの調理を手軽に楽しみたい場合は、持ち運びやすさやお手入れのしやすさを重視して選ぶのがおすすめです。

ここからは、ハピキャン編集部がおすすめするキャンプ用の鍋を「お手軽ソロキャンプ」「本格ソロキャンプ」「お手軽ファミリーキャンプ」「本格ファミリーキャンプ」に分けてご紹介します。

【お手軽ソロキャンプにおすすめの鍋】キャンドゥ・キャンプテンスタッグ・ニトリをピックアップ

まずご紹介するのは、ソロキャンプで手軽に鍋を使いたい人におすすめの商品です。

手軽さを求めているソロキャンパーは、携帯性にすぐれた鍋を選ぶのがポイントですよ!

揚げ物調理にも対応する直火専用タイプ!Can★Do(キャンドゥ)『ステンレス折りたたみ手付き鍋16cm』

出典:Youtubeチャンネル「FUKU」より画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17499554

Can★Do(キャンドゥ)『ステンレス折りたたみ手付き鍋16cm』は、ソロ~デュオキャンプに便利なサイズが特徴的。

直火に対応しているほか、深さもあるので揚げ物やラーメンなど、さまざまな調理に対応できます。税込み220円と安価で手に入るため、気兼ねなくハードに使えるのもうれしいポイントです。

【スペック】

  • サイズ:直径約16×深さ約7cm
  • 重量:143.3g
  • 容量:1.25L(満水時)
  • 素材:ステンレス

1台2役でコンパクト!CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『キャンピングケットルクッカー』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17509815

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『キャンピングケットルクッカー』は、その名の通りケトル(やかん)とクッカー(鍋)の2WAYで使える優れもの。

やかんとしてお湯を沸かすのに使うもよし、鍋として料理に使うもよしで、アウトドアのさまざまなシーンで役立ってくれます。

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730ml・900ml・1.3Lの3種類があるため、キャンプスタイルに合わせて最適なサイズを選びやすいですよ。

【スペック】

  • サイズ:730ml/外径12.4×13.1×高さ8cm、900ml/外径12.5×高さ8cm、1.3L/外径14.5×高さ9cm
  • 重量:730ml/255g、900ml/270g、1.3L/370g
  • 容量:730ml/実容量約450ml、900ml/実容量約750ml、1.3L/実容量約1L
  • 素材:ステンレス鋼、天然木(730mlのみ)

スタッキング可能でコンパクト!ニトリ『アルミアウトドアクッカー4点セット』

ニトリ『アルミアウトドアクッカー4点セット』は、大小の鍋・大小のフタの計4点がセットになった商品です。

すべて重ねて収納でき、コンパクトに持ち運べるのが魅力。蓋は鍋やフライパンとしても活用できるため、これ1つで調理の幅がグッと広がります。

【スペック】

  • サイズ:鍋(大)/直径12.9×11.0cm、鍋(小)/直径11.3×9.8cm、フタ(大)/直径12.9×6.5cm、フタ(小)/直径11.3×6.5cm、収納時/幅14.5×奥行14.5×高さ17.5cm(収納時)
  • 重量:計約480g
  • 容量:鍋(大)/1.4L、鍋(小)/1.0L、フタ(大)/0.8L、フタ(小)/0.65L(いずれも満水時)
  • 素材:本体/アルミニウム、取っ手カバー/ポリ塩化ビニル

【本格ソロキャンプにおすすめの鍋】スズ木・ヨコザワテッパン・ユニフレームをピックアップ

続いては、本格的なキャンプ飯にチャレンジしたいソロキャンパーにおすすめの鍋を紹介します。

本格的なキャンプ飯にチャレンジするのであれば、機能性に優れたものや幅広い調理方法に対応できるものを選ぶのがポイントです。

シンプルながらマルチに使える!スズ木『キッチンスタジオ パンダ食堂 ミニマルポット』

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スズ木『キッチンスタジオ パンダ食堂 ミニマルポット』は、直火・オーブン・電子レンジ調理に対応する耐熱調理器具。

炊飯土鍋・グリルパン・食器などとしてマルチに使えるので、レシピの幅も広がります。

また、シンプルかつおしゃれなデザインでキャンプシーンを盛り上げてくれますよ。

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普段使いにもおすすめです!

【スペック】

  • サイズ:本体/幅16.5×奥行13×高さ7.5㎝、フタ/幅16.5×奥行13×高さ1.8㎝
  • 重量:-
  • 容量:450ml
  • 素材:耐熱陶器(萬古焼)

ワンランク上のキャンプ飯に仕上がる!ヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋』

「写真提供:おやじキャンプ飯」画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17435149

ヨコザワテッパン×おやじキャンプ飯『ソロキャンプ用中華鍋(おやじ中華鍋)』は、YouTubeで人気を集めたキャンプがテーマのショートドラマ「おやじキャンプ飯」と、ヨコザワテッパン(株式会社ジェットスロウ)のコラボにより誕生した製品。

熱伝導性に優れており、キャンプ飯がおいしく仕上がります。炒め物はもちろん、揚げ物や煮物にも対応できますよ。

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取っ手は取り外しできるため、コンパクトに持ち運べるのも魅力。

【スペック】

  • サイズ:直径22.3×深さ5.8×厚さ0.2cm、全長39.2㎝(取っ手取り付け時)
  • 重量:約750g
  • 容量:-
  • 付属品:中華お玉、専用袋
  • 素材:鉄

天然木製のフタがおしゃれ! UNIFLAME(ユニフレーム)『焚き火鍋18cm』

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17452636

UNIFLAME(ユニフレーム)『焚き火鍋18cm』は、ソロキャンプでの使用にうってつけのコンパクトなステンレス鍋。

直火対応のため、焚き火で調理が可能です。汁物・炊飯・蒸し料理・揚げ物など、さまざまなメニューを楽しめます。

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天然木の木ブタ付きで、おしゃれな風合い!

3~4人での使用に適した26cmタイプもあります。

【スペック】

  • サイズ:直径約18×高さ8cm(ツル外寸幅約21cm)
  • 重量:約540g
  • 容量:約1.7L(満水時)
  • 素材:本体・ツル/ステンレス鋼、フタ/天然木

【お手軽ファミリーキャンプにおすすめの鍋】DOD・サーモス・ニトリをピックアップ

ファミリーキャンプで手軽に使いたいときは、サイズが大きいのはもちろん、コスパが良いものを選ぶのがおすすめ。

また、お手入れしやすい鍋だと、より手軽に使いやすいですよ!

パッキングしやすいスクエア形!DOD(ディーオーディー)『SHIKA COOKER(シカクッカー)L』

DOD(ディーオーディー)『SHIKA COOKER(シカクッカー)』は、商品名からも想像できるように、四角い形状が特徴です。

四角い形状だからこそ、パッキング時にデッドスペースができにくいのがうれしいポイント。

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S・M・Lの3サイズがラインナップ。Lサイズは4~6人の鍋料理を作るのにぴったりの大きさです。

【スペック】

  • サイズ(収納時):S/幅14×奥行き14×高さ15cm、M/幅17.5×奥行き17.5×高さ10.5cm、L/幅22.5×奥行き24.5×高さ14cm
  • 重量:S/約440g、M/約545g、L/約860g
  • 容量(満水時):S/1.5L、M/2.5L、L/5.7L
  • 素材:本体/アルミ合金、ハンドル/ステンレス鋼・シリコン、収納ベルト/ポリエステル

ほったらかし調理ができて便利!THERMOS(サーモス)『シャトルシェフ4.5L』

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THERMOS(サーモス)『シャトルシェフ』は、余熱調理ができる便利な真空保温調理器です。

保温調理中はほったらかしでもおいしい料理に仕上がるのが魅力。そのまま保温できるので、調理から時間が経っても温かい状態で食べられるのもうれしいポイントです。

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シャトルシェフシリーズには複数の製品があり、3~5人用、4~6人用など、使用人数に合わせて選べます。

【スペック(シャトルシェフ KBG-4500・4~6人用)】

  • サイズ:幅31.5×奥行26.5×高さ24cm、最大内径20cm
  • 重量:約3,100g
  • 容量:4.5L(満水時)
  • 素材:本体/ステンレス鋼、はり底/アルミニウム・ステンレス鋼

普段使いもしやすいIH・ガス火兼用タイプ!ニトリ『フタがスキレットになるダッチオーブン(18cm)』

ニトリ『フタがスキレットになるダッチオーブン(18cm)』は、フタがスキレットとして使えるユニークなダッチオーブン

IH・ガス火の両方に対応しているので、普段使いからアウトドアまで活躍します。手軽に使いやすい鍋でありながら、本格的なダッチオーブン・スキレット調理にチャレンジすることもできますよ!

【スペック】

  • サイズ:幅23×奥行19.7×高さ8.8cm、底の厚さ4.7mm
  • 重量:約2,580g
  • 容量:1.5L(満水時)
  • 素材:本体・フタ/鉄(鉄鋳物)・焼付塗装、取っ手/ステンレス鋼

【本格ファミリーキャンプにおすすめの鍋】ルクルーゼ・ユニフレーム・村の鍛冶屋本店をピックアップ

ここでは、ファミリーキャンプで使用するのに十分なサイズでありながら、優れた性能を持ち、本格調理が楽しめる商品をピックアップしました。

煮込み料理がおいしく仕上がるおしゃれな鍋!Le Creuset(ル・クルーゼ)『ココット・ロンド 20cm』

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Le Creuset(ル・クルーゼ)『ココット・ロンド』は、熱伝導性・蓄熱性に優れた鋳物ホーロー鍋です。

重量はありますが、煮込み料理がおいしく仕上がるのが特徴の鍋です。水を使わず、食材に含まれる水分や油分のみで調理する無水調理も可能で、料理にこだわりたい人にぴったり。

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蒸す・焼く・揚げるなど、さまざまな調理方法に対応しています。

16cm・18cm・20cm・22cm・24cmとサイズ展開も豊富です。

【スペック】

  • サイズ(取っ手・フタ込):16cm/直径23×高さ12.5cm、18cm/直径25.5×高さ13.5cm、20cm/直径28.5×高さ14cm、22cm/直径30×高さ15cm、24cm/直径32.5×高さ16.5cm
  • 重量:16cm/2,200g、18cm/2,600g、20cm/3,100g、22cm/3,700g、24cm/4,300g、
  • 容量:16cm/1.3L、18cm/1.8L、20cm/2.4L、22cm/3.3L、24cm/4.2L、
  • 素材:鋳物ホーロー

4~5人分の調理に適したクッカーセット!UNIFLAME(ユニフレーム)『fan5DX(ファンゴー)』

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UNIFLAME(ユニフレーム)『fan5DX(ファンゴー)』は、大鍋・片手鍋・フライパン・ライスクッカー・メッシュバスケット(ザル)の5点セット

ひと通りの調理方法に対応するので、さまざまなキャンプ飯を作れます。鍋は種類によって素材が異なり、それぞれの鍋が一番性能を発揮できるよう工夫されているため、本格調理にぴったりです。

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スタッキングできるので、コンパクトに収納・携帯できるのも魅力。

【スペック】

  • サイズ:大鍋/径23×深さ14.5cm、片手鍋/径17×深さ9cm、ライスクッカー/径21×深さ11.5cm、フライパン/径22.5×深さ5cm、メッシュバスケット/径21×深さ10cm
  • 収納サイズ:径23×高さ19.5cm
  • 重量:約3,000g
  • 容量:大鍋/約5.5L、片手鍋/約2L、ライスクッカー/約3.2L(いずれも満水時)
  • 素材:大鍋・片手鍋・メッシュバスケット/ステンレス鋼、ライスクッカー・フライパン/アルミニウム・フッ素加工

ものづくりの町で知られる燕三条製!村の鍛冶屋本店『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン』

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村の鍛冶屋本店『TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン』は、原料にステンレスとアルミニウムの三層鋼を採用した調理器具です。

フタがきっちりしまるので、無水料理も可能。食材の栄養分やうま味を損なわず、料理がおいしく仕上がります。

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軽量でサビにくく、お手入れしやすいのも魅力。

6インチ・8インチ・10インチの3サイズがあります。

【スペック】

  • サイズ:6インチ/外径(ハンドル含)21.8×高さ(フタ含)11.2cm、8インチ/外径(ハンドル含)29.6×高さ(フタ含)12.8cm、10インチ/外径(ハンドル含)36.5×高さ(フタ含)15cm
  • 重量:6インチ/約1,670g、8インチ/2,760g、10インチ/約4,180g
  • 容量:6インチ/約1.0L、8インチ/3.0L、10インチ/約5.4L
  • 素材:ステンレス三層鋼(SUS304・アルミ・SUS430)

鍋で絶品料理を作ろう!ハピキャン編集部おすすめのキャンプ飯レシピをチェック

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ハピキャンには、鍋レシピに関する記事がたくさん掲載されています。

お気に入りのキャンプ用鍋が見つかったら、ぜひ以下のレシピもチェックして、キャンプ飯の参考にしてくださいね。

好みのキャンプスタイルに適した鍋でおいしいアウトドア料理を楽しもう!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17442985/

キャンプ用の鍋は、大きさやデザインはもちろん、機能性、使い勝手なども商品によって異なります。

ラインナップも豊富にあるので、本記事で紹介した選び方のポイントを参考に、キャンプスタイルに適したお気に入りを見つけましょう。

キャンプ飯のレパートリーを広げたい人は、本記事で紹介している鍋レシピもぜひ参考にしてくださいね。

(ライター:hayase)

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