大相撲長崎場所 12月開催、出島メッセで初 枝川親方「3世代で楽しんで」

3年ぶりの本県開催を報告する枝川親方=長崎市役所

 12月3日に長崎市で開かれる冬巡業「大相撲出島メッセ長崎場所」を前に、日本相撲協会の枝川親方(元蒼樹山)が21日、市役所を訪れ、田上富久市長に3年ぶりの本県開催を報告した。
 長崎市尾上町の出島メッセ長崎が会場となるのは初めて。田上市長は「(土俵が)どのような感じになるのか見てみたい」と話し、力士たちの熱戦に期待感を示した。
 枝川親方は「新しくすばらしい会場。駅から近いのもいい」とし「記念撮影などで力士と触れ合うことができる機会。おじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんまで、3世代で楽しんで」と話した。
 巡業は平戸市出身の平戸海関など200人が参加予定。


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