リアーナが映画『ブラックパンサー』続編のリード曲を担当

Rihanna – Photo: Mike Coppola/Getty Images

リアーナ(Rihanna)が、2022年11月11日に公開される映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のためのシングルでありサウンドトラックのリード曲となる「Lift Me Up」を10月28日に発売することを発表した。

マーベル・スタジオは、ネット上で広がっている噂を受け、このニュースを発表。同社はソーシャルメディアで短いティーザーを公開し、映画の名前がシングルの「R」に変形し、その下に「10.28.22」という日付が記されていた。

新曲「Lift Me Up」は、故チャドウィック・ボーズマンの並外れた人生と遺産への賛辞として、ナイジェリア人のテムズ、オスカー受賞者の作曲家ルートヴィヒ・ゲランソン、ライアン・クーグラー、そしてリアーナによって作曲された。この曲は5カ国でレコーディングされ、ゲランソンがプロデュースを担当し、Roc Nation、Def Jam Recordings、Hollywood Recordsと共同で、リアーナ自身のレーベルWestbury Roadからリリースされる。

この楽曲についてテムズは次のようにコメントしている。

「ライアンと話し、映画と曲の方向性を聞いた後、自分の人生の中で失った全ての人からの暖かい抱擁を描きたいと思いました。今、彼らに向かって歌い、どれだけ会いたいかを表現することができたら、どんな感じだろうと想像してみたんです」

この曲は、リアーナにとって、2016年のアルバム『Anti』に続く6年ぶりのソロ・リリースとなる。『Anti』以降、彼女はN.E.R.D.と「Lemon」、PartyNextDoorと「Believe It」、フューチャー「Selfish」、DJキャレド「Wild Thoughts」、ケンドリック・ラマー「Loyalty」といった楽曲にゲストとして参加してきた。

サウンドトラック・アルバム『Black Panther: Wakanda Forever – Music From and Inspired By』は、11月4日に発売される予定だ。

Written By Rhian Daly

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