【新型コロナ】横浜で5人死亡811人感染 特養ホームで新たなクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は27日、新たに5人の死亡と、10歳未満~90歳以上の811人の感染を確認したと発表した。

 市によると、死亡したのは60代女性1人、80代の女性2人と男性1人、年齢性別非公表1人の計5人。

 80代女性は脂質異常症の基礎疾患があり、10日に陽性が判明、11日にコロナのため亡くなった。別の80代女性は高血圧の基礎疾患があり、6日に陽性が判明、8日にコロナ以外で亡くなった。80代男性は肝臓機能障害と気管支ぜんそくの基礎疾患があり、8月13日に陽性が判明し、同21日にコロナのため亡くなった。

 60代女性ともう1人については家族の同意が得られず、詳細は非公表としている。

 年代別では、10代が130人で最多。50代122人、40代121人、20代119人、30代116人、10歳未満81人(0歳5人、1~4歳22人、5~9歳54人)、60代57人(60~64歳33人、65~69歳24人)、70代43人、80代21人、90歳以上1人だった。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は特別養護老人ホーム1施設で、新たなクラスターと認定した。

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