日本代表の“要”!W杯で「4番」を着用した選手たち

11月に開幕が迫っているワールドカップ。日本代表も無事7大会連続の出場が決まり、それぞれの選手が準備を進めている。

今回は、これまでのワールドカップにおいて「4番」を着用してきた日本代表選手を特集しよう。

1998年:井原正巳

1998年のワールドカップで背番号4を着用したのは伝説のリベロ井原正巳。キャプテンとしてグループステージの3試合全てのフル出場している。

2002年:森岡隆三

トルシエジャパンの「フラット3」で中心的な存在だった森岡隆三であるが、本大会では第1節のベルギー戦で怪我をして途中交代。宮本恒靖にコントロールタワーの座を任せることになった。

2006年:遠藤保仁

ジーコジャパンで背番号4を着用したのは中盤を務めていた遠藤保仁。ただ本大会のグループステージ3試合ではフィールドプレイヤーで唯一の出場なしという悔しさを味わった。

2010年:田中マルクス闘莉王

岡田ジャパンの中心的な存在だったセンターバックのコンビ。中澤佑二と田中マルクス闘莉王のパートナーシップは今も日本代表史上最強だったという声も。

2014年:本田圭佑

2回目のワールドカップを迎えた本田圭佑が着用したのが驚きの「4番」だった。岡田ジャパンではワントップを務めたが、ザッケローニ体制では攻撃的MFとしてプレーした。

2018年:本田圭佑

2014年大会に続いて4番を着用した本田圭佑であるが、2018年はサブに回った。グループステージ2試合とベスト16のベルギー戦に途中出場している。

直近の試合:瀬古歩夢

9月に行われた親善試合では再びセンターバックに戻って瀬古歩夢が着用したが、2試合ともにベンチ入りはなかった。

なお、他に4番を着用した主な選手は今野泰幸、板倉滉、畠中慎太郎、昌子源など。

© 株式会社ファッションニュース通信社