宇都宮「餃子通り」にモニュメント 本物みたい…SNS映え期待

餃子通りに設置された「GYOZAモニュメント」

 宇都宮市や宇都宮観光コンベンション協会など15団体でつくる宇都宮観光推進委員会は28日、宇都宮市宮町の餃子(ぎょーざ)通り沿い民有地に「GYOZAモニュメント」を設置し、お披露目会を開いた。新たなフォトスポットとして観光客による情報発信を促し、交流サイト(SNS)を通じた誘客を図る。

 モニュメントは縦110センチ、横3メートル。白い「GYOZA」のアルファベットに、箸で挟まれた焼きギョーザの飾りが添えられている。材質は繊維強化プラスチック(FRP)で耐久性が高く、観光客が手を掛けて写真撮影しても壊れにくいという。

 宇都宮メディア・アーツ専門学校の生徒が考案したデザイン55案の中から、ビジュアルデザイン科1年飯面摩弥(いいめんまや)さん(18)の作品を採用した。

餃子通りに設置された「GYOZAモニュメント」
餃子通りに設置された「GYOZAモニュメント」

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