障スポ熱戦幕開け 宇都宮・カンスタで開会式華やかに

堂々と入場する栃木県の選手団=29日午前10時25分、カンセキスタジアムとちぎ

 第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)の開会式が29日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われた。正午ごろまで約3時間にわたった式では、総勢約1400人の県民が華やかな歓迎演技で選手たちをもてなした。競技1日目の同日は、13の正式競技で熱戦が幕開けする。

 五輪の聖火に当たる炬火は、会場で障スポの発展に貢献した元選手や、パラリンピアンがつないだ。最終走者は、陸上の数度美幸と日野花音が務め、炬火台に点火した。

 選手代表宣誓は、陸上の松下裕哉と加藤凜香が担った。

入場行進する選手たち。約2千人がフィールドに整列した=29日午前10時25分、カンセキスタジアムとちぎ
選手代表で宣誓する松下裕哉(左)と加藤凜香(中央)=29日午前10時55分、カンセキスタジアムとちぎ
総勢約1400人の県民が踊りや音楽で選手たちをもてなした歓迎演技=29日午前11時20分、カンセキスタジアムとちぎ
出演者に見送られながら退場する選手たち=29日午前11時25分、カンセキスタジアムとちぎ
出演者や観覧者に見送られながら退場する選手たち=29日午前11時30分、カンセキスタジアムとちぎ

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