ポーランド外務副大臣 被爆地広島で「侵攻停止」訴え

隣国ウクライナへロシアによる侵攻が続くなか、29日ポーランドの外務副大臣が広島市中区の平和公園を訪れました。

原爆慰霊碑に献花したポーランドのマルチン・プシダッチ外務副大臣は初めての広島訪問です。

ポーランドにはウクライナから約300万人が避難していて、プシダッチ副大臣は「ロシアの侵攻を止めるために国際社会の結束が不可欠だ」と訴えました。

ポーランド マルチン・プシダッチ外務副大臣

「ロシアは核兵器の使用をちらつかせて世界中を脅かしている。今こそ国際社会がひとつになって核兵器の使用を止めなければならない。」

日本に対しては「これからもウクライナへの支援を続けてほしい」と呼びかけました。

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