バレーボールV1女子の岡山シーガルズは29日、岡山市のジップアリーナ岡山で姫路との今季開幕戦に臨み、1―3で敗れた。3季ぶりの白星発進はならなかった。
約1300人の地元ファンらが手拍子や拍手で後押しする中、シーガルズはセットカウント0―2で迎えた第3セットに反撃。ルーキー佐伯や田口らを中心に得点を重ね、25―23で取り返した。第4セットも新戦力のタイ代表、タナッチャのバックアタックなどで接戦に持ち込んだが、最後は21―25と突き放された。
昨季の9位から巻き返しを狙うシーガルズは30日も同アリーナで姫路と対戦する。会場では当日券が販売される。
V1女子は12チームによる3回戦総当たりを来年3月まで実施。上位4チームが4月のプレーオフで日本一を争う。