「一瞬で大きな炎になった」火おこしや工作に挑戦 諫早で体験フェス

火おこしに挑戦する子どもたち=諫早市、国立諫早青少年自然の家

 諫早市白木峰町の国立諫早青少年自然の家で22、23両日、「家族で体験フェスティバル2022」があり、親子連れが火おこしや工作などに挑戦した。
 国公立の青少年教育施設などで展開する「体験の風をおこそう」運動推進事業の一環。2日間で約300人が参加した。
 来場者はロープワークや手旗信号を学んだり、松ぼっくりでオブジェを制作したりした。地図を頼りに敷地内を探索するミニオリエンテーリングもあった。
 マグネシウム棒をこすり、火花で火をおこす体験に挑んだ白石朱梨さん(8)=同市立御館山小3年=と早緒梨さん(6)=同1年=は「一瞬で(ほぐした麻ひもに燃え移り)大きな炎になったので驚いたけど楽しかった」と笑顔で話した。

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