秋篠宮家の次女佳子(かこ)さまは30日、「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)などの視察のため来県し、宇都宮市でバレーボール競技、小山市で車いすバスケットボール競技を観戦された。
宇都宮市清原体育館で、県バレーボール協会会長の大豆生田将(おおまめうだまさる)さんの説明を受けながら聴覚障害者の部決勝を観戦し、ポイントが決まると手話で拍手をした。
午後に入り小山市の県南体育館で、車いすバスケ決勝を楽しんだ。栃木県バスケットボール協会長の小曽戸和彦(こそどかずひこ)さんに「迫力がありすごいですね」などと話し、大きな拍手を送っていた。
バスケ観戦に先立ち、同市の県紬織物(つむぎおりもの)技術支援センターを訪れ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された結城紬の説明を受けた。