佳子さま、車いすバスケやバレー観戦 好プレーに拍手【動画】

バレーボール競技を御覧になり、手話で拍手を送られる秋篠宮家の次女佳子さま=30日午後1時35分、宇都宮市清原体育館(代表撮影)

 秋篠宮家の次女佳子(かこ)さまは30日、「いちご一会とちぎ大会」(障スポ)などの視察のため来県し、宇都宮市でバレーボール競技、小山市で車いすバスケットボール競技を観戦された。

 宇都宮市清原体育館で、県バレーボール協会会長の大豆生田将(おおまめうだまさる)さんの説明を受けながら聴覚障害者の部決勝を観戦し、ポイントが決まると手話で拍手をした。

 午後に入り小山市の県南体育館で、車いすバスケ決勝を楽しんだ。栃木県バスケットボール協会長の小曽戸和彦(こそどかずひこ)さんに「迫力がありすごいですね」などと話し、大きな拍手を送っていた。

 バスケ観戦に先立ち、同市の県紬織物(つむぎおりもの)技術支援センターを訪れ、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された結城紬の説明を受けた。

バレーボール競技をご覧になる秋篠宮家の次女佳子さま=30日午後1時35分、宇都宮市清原体育館(代表撮影)
地機織の説明を聞く秋篠宮家の次女佳子さま=30日午後3時40分、小山市の県産業技術センター紬織物技術支援センター(代表撮影)

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