北陸新幹線橋と一体構造で九頭竜川に架かる県道「新九頭竜橋」の開通を記念し、立地する福井県福井市中藤島地区で10月29日夜、花火大会が行われた。約600発の色とりどりの花火が“祝砲”となり、供用間もない橋と夜空を照らした。
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午後7時に新九頭竜橋の左岸西側の同市寺前町の水田付近で打ち上げを開始。直径130メートルの4号玉やフィナーレのスターマインが秋の夜空を彩り、観覧した地元住民らを楽しませた。
市中藤島公民館と中藤島自治会連合会などが主催した。吉川義則館長は「喜びや楽しみをみんなで共有したいとの思いで実施した。橋の開通で地域がさらに活気づいてほしい」と話していた。