全国高校バスケ長崎県予選 4強出そろう 男子/長崎工、瓊浦、長崎東、長崎西 女子/長崎西、西海学園、長崎女、鎮西学院

【女子準々決勝、瓊浦―西海学園】第3クオーター7分、西海学園のセンター豊島がシュートを決めて55点目=佐世保市、西海学園高体育館

 バスケットボールの第75回全国高校選手権(ウインターカップ)長崎県予選第2日は30日、佐世保市の西海学園高体育館などで男女の3回戦と準々決勝が行われ、男子は長崎工、瓊浦、長崎東、長崎西、女子は長崎西、西海学園、長崎女、鎮西学院が4強入りした。
 女子準々決勝の瓊浦-西海学園は、西海学園が持ち味の堅守速攻を披露し、前半を43-22で折り返した。第3クオーターは瓊浦に5本の3点シュートを許して一時10点差まで詰め寄られたが、第4クオーターで得点源のセンター豊島が奮起。11得点で攻撃面をけん引し、粘る瓊浦を78-64で振り切った。
 最終日は11月3日、長崎市の県立総合体育館で男女の準決勝、決勝を実施する。

© 株式会社長崎新聞社