開催まで200日　広島サミット　カウントダウンボード設置

来年5月に開催されるG7広島サミットまであと200日です。JR広島駅には、カウントダウンボードが設置されました。

カウントダウンボードは、広島サミット開催の周知を図ることが目的です。

1日およそ10万人が利用するJR広島駅に設置することで、歓迎の機運が高まることを期待しています。

広島県湯崎英彦知事
「日々、このカウントダウンボードが減っていくのを見ていただいて、ワクワク感を高めて、そして一緒に歓迎していただきたいと」

G7広島サミットは、来年5月19日から21日まで開催され、世界経済や地域情勢など地球規模の課題について各国の首脳が意見を交わします。

岸田総理は、被爆地での開催について、「核兵器の惨禍を二度と起こさない、武力侵略は断固として拒否するとの力強いコミットメントを世界に示したい」としています。

湯崎知事などは、政府に、首脳たちが原爆資料館の視察や被爆者と対話する機会を設けるよう要望しています。

G7広島サミットまであと200日。在来線の改札口前に設置されたカウントダウンボードは、さっそく行き交う人の目に止まっていました。

今後、150日前をめどに、▽広島空港や、▽広島バスセンター、▽宮島口旅客ターミナルの3か所にも県内の高校生が作ったカウントダウンボードが設置される予定です。