中四国初「電気バス」運行開始 環境に配慮した路線バス 広島

広島市安佐北区の路線バスで中四国初となる「電気バス」が導入されました。

電気バスが導入されたのは安佐市民病院を起点に可部町内を走る「可部循環線」です。

電気バスは29人乗りで、3時間の充電でおよそ200km走行できるということです。

また静かな走りで振動も少ないため騒音対策につながる他、災害時には非常用電源としても活用できます。

広島交通 前 泰弘社長[「一気にバスも電化は加速していくのではないでしょうか。環境保全に貢献していきたい」

電気バスは可部循環線に2台導入され、平日は一日20回循環するということです。

© 広島ホームテレビ