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秋空や大村湾、空港、新幹線の駅、市街地-。目の前に雄大な景色が広がる山の斜面から、パラグライダー愛好家たちが次々とテイクオフする。風を読んで機体を操りながら楽しむ“空中散歩”のひとときだ。
長崎県大村市を一望できる琴平岳(標高330メートル)の山頂一帯にある琴平スカイパーク(原町)。ここを拠点に、市パラグライダー協会(小川勝良会長、約40人)はコンディションのいい週末や祝日に活動している。
気流に乗って上昇したり、ゆっくり旋回したりするパラグライダー。来場者は「すごい。かなり高いよ」「飛んでみたい」などと歓声を上げていた。協会の石田猛浩さん(59)は「上昇気流に乗ってググーと上がっていくのは気持ちいい。町も海も新幹線も見えて最高の眺め」と魅力を話した。