古くから漁業が盛んな長崎県松浦市星鹿町で5日、羽黒神社(森川卓行宮司)の例大祭「星鹿くんち」があり、星鹿漁港沖で勇壮な漁船パレードが繰り広げられた。
パレードは、航海の安全や大漁などを願い明治時代から続いている。神事の後、みこしは星鹿地区を巡幸し、漁港で船に移された。
みこし船を中心に色鮮やかな大漁旗をなびかせた約30隻の船団は、大音響の音楽を流しながら同漁港沖合を3周。岸壁や防波堤に陣取った多くの住民が、豪快に波しぶきを上げて出港する船団に手を振りながらパレードを見守った。
大漁旗なびかせ 勇壮な漁船パレード 松浦・星鹿くんち
- Published
- 2022/11/08 11:20 (JST)
- Updated
- 2022/11/09 12:52 (JST)
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