ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)が大幅な増益、リユース業界の市場が順調に成長

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は8日、2023年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。売上高は129億6,800万(前年同期比10.4%増)、営業利益10億5,400万円(同131.4%増)、経常利益11億4,500万円(同119.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億3,800万円(同84.6%増)となった。

ハードオフコーポレーションが属するリユース業界は、社会全体でSDGsの推進が拡大する中でのリユース意識の高まりや、インフレに伴うリユース品需要の増加などの追い風を受け、市場が順調に成長をしているという。

第2四半期連結累計期間の経営成績は、既存店売上高が10.4%増と好調に推移した。また、インターネット売上高が29,4%増、米国および台湾の店舗も好調を継続した結果、全社売上高は129億6,800万円(同10.4%増)となった。

一方、利益面においては、売上総利益率が0.2%ポイント改善し、売上総利益は88億9,500万円(同10.7%増)となった。販売費および一般管理費は前年同期比3,4%増となった結果、営業利益は10億5,400万円(同131.4%増)、経常利益は11億4,500万円(同119%増)とそれぞれ大幅増益を確保した。また、特別利益が大きく減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億3800万円(同84,6%増)と大幅増益になった。

第2四半期連結累計期間のリユース店舗の出店については、直営店9店舗を新規出店し8店舗を閉店、FC加盟店5店舗を新規出店し3店舗を閉店した。この結果、リユース店舗数は直営店397店舗、FC加盟店520店舗となり、合計917店舗となった。

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