栃木市内を流れる巴波(うずま)川沿いを竹飾りの明かりで彩る「うずまの竹あかり」が、市中心部で行われている。来年2月28日まで。
市民団体「小江戸とちぎ会」の主催で、「開運・幸来あかり委員会」が主管する。今年で6回目。
竹あかりは発光ダイオード(LED)が内蔵され、トンボや市マスコットキャラクター「とち介」など、さまざまな模様に開けた穴から光が出る仕組み。
今回は栃木工業高の生徒の指導で、市内の小中学生が制作した竹あかり30個を追加。計90個が巴波川左岸の歩道約490メートル間に並べられ、幻想的な雰囲気を醸し出している。
同委員会の森田裕男(もりたやすお)さん(60)は「市民の皆さまの心の糧になるとうれしい」と話している。点灯時間は午後4時半~10時。