【新型コロナ】横浜で3人死亡、1240人感染 新たなクラスター5件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は9日、新たに3人の死亡と、10歳未満~90歳以上の1240人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、亡くなった3人はクラスター(感染者集団)が発生した市内にあるそれぞれ別の高齢者施設に入所していた。

 70代の男性は4日に陽性と判明、7日に新型コロナで亡くなった。糖尿病と心不全の基礎疾患があった。90歳以上の女性は10月29日に陽性と分かり、11月5日に新型コロナで亡くなった。脳梗塞の基礎疾患があった。90歳以上の男性は10月30日に陽性と判明し、11月6日に新型コロナで亡くなった。糖尿病と心不全の基礎疾患があった。

 新規感染者の年代別は、20代が205人で最多。50代184人、40代183人、10代165人、30代160人、10歳未満135人(0歳7人、1~4歳40人、5~9歳88人)、60代85人(60~64歳56人、65~69歳29人)、70代63人、80代45人、90歳以上15人だった。

 市内の新規クラスターは計5件。高齢者入所施設4件、鶴見区の病院1件で、市は新たなクラスターと認定した。

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