20日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表に横須賀市出身の伊東純也選手(29)=スタッド・ランス=が選ばれ、母校の県立逗葉高校(逗子市桜山)の後輩たちも喜びに沸いている。
同校の正門横には「逗葉高校サッカー部31期卒業生 伊東純也選手」とプリントされた横断幕が掲げられている。1日の日本代表発表前は「日本代表候補」と紹介し、発表後に「候補」の部分を隠した。
同校サッカー部の出身者では初めてのW杯日本代表。下条塁監督(47)は「公立高校から代表に選ばれたのが素晴らしい。うちだけでなく、全公立校の選手たちの励みになる」と喜ぶ。