LED60万球が織りなす光の海「ミライエ」 福井県敦賀市のイルミネーション、新オブジェも登場

福井県敦賀市の金ケ崎緑地で開かれている「ミライエ」。金崎宮から月見御殿跡へと続く道からは会場を見下ろせる=同市金ケ崎町
2024年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、登場したオブジェ=福井県敦賀市金ケ崎町

 芝生に広がる海をイメージした青色発光ダイオード(LED)電球、長さ約70メートルの光のトンネル、インスタ映えするハート形や球体のオブジェ。福井県敦賀市の金ケ崎緑地で開かれているイルミネーションイベント「ミライエ」はLED電球約60万球が織りなす“光の祭典”だ。

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 市や敦賀商工会議所、市民団体でつくる「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会が毎年実施している。LED電球は初開催した2014年の約22万球から年々増加。来年で10周年の節目を迎える。今年は24年春の北陸新幹線敦賀開業を見据え、新幹線車両を模したオブジェが新たに登場した。

 点灯は午後6~同9時、11月は金土日曜と17日のみ。12月は25日まで毎日点灯する。最大2万円分の商品券が当たるフォトコンテストも行われており、思い思いのアングルで、きらめく夜の港町を切り取ってみては。

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