きょう11日(金)も全国的に晴れる所が多くなりそうだ。日中の気温は高く、小春日和となる見込み。
ただ、空気の乾燥が進み、また、一日の気温差が大きくなるため、注意が必要だ。
スケールの大きな高気圧で続く晴天
日本列島はスケールの大きな高気圧に覆われているため、きょうも全国的に晴れる所が多くなりそうだ。
朝、雨が降っている所でも、日中は天気が回復する見込み。北海道から九州にかけては広い範囲で晴れて、洗濯日和となりそうだ。
空気の乾燥が進むため、火の取り扱いなどに注意が必要となる。
ただ、沖縄では曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込み。
宮古島では、午前4時20分までの3時間に100ミリを超える雨の降った所があり、11月としては記録的な雨量となっている。
朝までは低地の浸水に警戒し、夕方まで土砂災害に注意、警戒が必要だ。
日差しポカポカ
日中の気温は北海道や東北北部ではきのうより3℃前後低くなる所が多い見込み。
ただ、平年よりは高く、全国的にこの時期としては暖かくなりそうだ。
特に関東から西では22℃前後まで上がって、ポカポカ陽気となる見通し。
昼間は上着いらずの暖かさだが、朝との気温差が大きくなるため、調節のしやすい服装で過ごしたい。
(気象予報士・多胡安那)