11月6日に告示された館山市長選挙には、自民・公明の2党が推薦する現職の金丸謙一(かなまる・けんいち)氏(73)、新人の室厚美(むろ・あつみ)氏(57)、新人の森正一(もり・しょういち)氏(55)の無所属3名が立候補しました。投開票は11月13日に行われます。
今回は金丸市政の是非、人口減少対策、地域経済の立て直し策などが争点と考えられます。
市民と次世代のリーダーのために、最後のご奉公を 金丸氏
金丸氏は千葉県立安房高等学校卒業。館山市議会議員を2期務め、2006年の館山市長選挙に初当選。以降4期連続当選しました。今回は5期目を目指しての立候補となります。
金丸氏は以下の政策を掲げました。
ワクワクする方をえらび、みんなの「やりたい」を叶えたい 室氏
室氏は大阪府寝屋川市出身、京都大学法学部卒業。2010年に館山市に移住しました。2015年から館山市議会議員を2期務めました。館山市長選挙は2018年以来2度目の挑戦となります。
室氏は以下の政策を掲げました。
今こそ館山を変え、若者が「戻って来たい」と思える町づくりを 森氏
森氏は館山市出身、東北大学卒業。半導体素材メーカーの神奈川県内の研究所、地元の企業を経て、学習塾を経営。2011年から館山市議会議員を3期連続で務めました。
森氏は以下の政策を掲げました。