横浜でねんりんピック開会式 神奈川初開催、最多32種目

3年ぶりとなる「ねんりんピック」の総合開会式=12日午前、横浜アリーナ(大河原 雅彦写す)

 60歳以上を中心とするスポーツ・文化の祭典「ねんりんピック(全国健康福祉祭)」が12日、神奈川県内で開幕した。厚生労働省や県、横浜、川崎、相模原市などの主催で神奈川では初開催。47都道府県と20政令市の代表選手計約1万人が参加し、15日までの4日間、26市町で過去最多の32種目の交流大会などが行われる。

 12日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開かれた総合開会式には選手や大会関係者ら約1万2千人が参加。県警音楽隊の演奏に合わせて67の選手団が元気いっぱいに入場行進し、会場から大きな拍手が送られた。各選手団ごとに、地元の紹介と大会での健闘を誓うオリジナルメッセージが流れ、雰囲気を盛り上げた。 

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