【野木】第22回しもつけサッカーセミナーin野木(下野新聞社主催、キョーリン製薬ホールディングス特別協賛)が12日、佐川野の町総合運動公園サッカー場で開かれ、町内外の小学生約100人が参加した。
講師は、元Jリーガーでスポーツジャーナリストの中西哲生(なかにしてつお)さん(53)が務めた。セミナーで中西さんは、実演を交えながらボールの扱い方などを伝授。「姿勢を意識してボールを見ずにドリブルしてほしい」とアドバイスした。
その後、ボールを2個使ったミニゲームを実施。中西さんは、ゲームを通して視野を広く持ち、ボールに多く触れることが大切だと説いた。子どもたちが見せるプレーには「ナイスシュート」「ナイスディフェンス」と声をかけた。
大田原市大田原小4年の橋本礼慈(はしもとれいじ)君(10)は「ミニゲームが楽しかった。ドリブルの技術をさらに磨きたい」と話した。