![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/963891856514777088/origin_1.jpg)
【栃木】豪華絢爛(けんらん)な人形山車が市中心部を練り歩く市内最大のイベント「とちぎ秋まつり」が11日、4年ぶりに開幕した。初日は市内の小学生が山車を引く「こども山車まつり」が行われ、市内の小学3、4年生約2300人が参加した。13日まで。
祭りは新型コロナウイルスの影響で2018年を最後に中止が続いていた。
こども山車まつりは、次世代に伝統を継承しようと2010年から実施しており、今回で6回目。
児童たちは学校ごとに分かれ、9台の山車を力強く引きながら、おやはしが響く蔵の街大通りをゆっくりと巡行した。新型コロナ対策として、山車同士の間隔は広めに取られた。
大平東小4年大出瑞葉(おおでみずは)さん(10)は「山車は重かったけど、みんなで引っ張ったので楽しかった」と話した。
12、13の両日は「本まつり」が行われ、巴波(うずま)川や市美術館・文学館なども巡行するほか、山車同士でおはやしを競い合う「ぶっつけ」も感染対策を講じた上で実施する。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/963891877141331968/origin_1.jpg)