セブン-イレブン・ジャパンは15日、県内のセブン-イレブン459店舗で「宇都宮餃子(ぎょーざ)会監修 野菜焼餃子」を発売した。地域と連携した取り組みの一環で、ヘルシーな野菜ギョーザをいつでも手軽に食べられるようにした。22日には群馬県でも販売を始める。
同社が県、宇都宮市と包括連携協定を結んでいることから、県内活性化を図る商品づくりとして同会とコラボレーションした。県産ニラをはじめ野菜をふんだんに使い、野菜と肉の割合を7対3とした。皮も厚めの生地でもっちり食感の宇都宮餃子を再現したという。
同社の松本慶一(まつもとけいいち)北関東地区チーフマーチャンダイザーは「野菜と肉のうま味を感じられ、たれを付けなくても食べられる。ブラッシュアップして長く販売していきたい」とアピール。同会の鈴木章弘(すずきあきひろ)専務理事兼事務局長は「宇都宮市民の期待を上回るような野菜の食感、うま味を感じられる。逆に脅威に感じる」と太鼓判を押した。
5個入りのチルド商品で、電子レンジで温めて食べられる。価格は248円。