11月6日に告示された福岡市長選挙には、現職の高島宗一郎(たかしま・そういちろう)氏(48)、新人の熊丸英治(くままる・えいじ)氏(53)、立憲民主・国民民主・社民の3党が推薦する新人の田中慎介(たなか・しんすけ)氏(44)の無所属3名が立候補しました。投開票は11月20日に行われます。
今回は高島市政の是非、都心部の再開発構想「天神ビッグバン」などによるまちづくり、子育て政策などが争点と考えられます。
市民とともに、一緒に福岡の未来へ種をまきたい 高島氏
高島氏は大分県大分市出身、獨協大学法学部卒業。KBC九州朝日放送キャスター等を経て、2010年福岡市長選挙に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目を目指しての立候補となります。
高島氏は以下の政策を掲げました。
福岡市を日本中から羨まれる街にしたい 熊丸氏
熊丸氏は福岡県久留米市出身、早稲田大学専門学校卒業。会社員、派遣社員、個人事業主を経験。2019年の久留米市議会議員選挙、2021年の衆議院議員選挙、2022年の参議院議員選挙等に挑戦しました。
熊丸氏は以下の政策を掲げました。
市民とともに福岡の新時代を 変えたい、つくりたい 田中氏
田中氏は福岡市出身、九州大学法学部卒業、早稲田大学大学院修了。アクセンチュア株式会社を経て、2007年の福岡市議会議員選挙に初当選。以降4期連続当選しました。
田中氏は以下の政策を掲げました。