デザインは“伝説”中田ヒデ時代!パルマが「109周年記念ユニフォーム」を発表

今季はセリエBを戦うパルマとキットサプライヤーのErreaは18日、クラブ創設109周年を記念して懐かしのデザインを復活させた特別ユニフォームを発表した。

Parma 2022 Errea 109th Anniversary

1913年創設のパルマは2023年で誕生から110周年を迎えるが、その1年前に登場した109周年記念モデルはダークネイビーとゴールドのコンビネーション。デザインは2001-02シーズンのコッパ・イタリア優勝当時に着用していたサードキットをモチーフにしている。

中田英寿氏が伝説的なボレーシュートを決めて優勝に大きく貢献した01-02シーズンのコッパ・イタリア優勝。背面首元には優勝20周年を祝うアイコンを配し、ボディ脇部分には優勝トロフィーのシルエットをデザインする。

当時のユニフォームはChampion製だったが、襟付きやゴールドのストライプは当時のキットそのままといった感じである。

Parma 2022 Errea 109th Anniversary GK

109周年記念はGKユニフォームも登場。デザインは2002年の優勝時に着ていたキットを再現し、色も当時と同じピンク。あの鮮やかなキットを

コッパ・イタリア優勝20周年を祝した109周年記念ユニフォームは限定生産品で、シャツは特別仕様のボックスに収納。収益の一部は貧困対策などを目的として慈善団体に寄付される。ユニは既にクラブのオンラインショップで購入が可能だ。

01-02シーズンのコッパ・イタリア決勝ではユヴェントスとホーム&アウェイで対戦。2戦合計スコアは2-2だったが、結果的に中田氏が第1戦のアディショナルタイムに決めたアウェイゴールが決め手となり、パルマが3度目の優勝を成し遂げた。

ちなみに、現在は古巣パルマに所属するGKジャンルイージ・ブッフォンは当時ユヴェントスの一員。控えGKとして決勝戦でもメンバー入りしていた。

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なお、「Qoly × LFB Vintage」にあるChampion製の“当時物”優勝記念ユニフォームで、今回のデザインの元ネタとなった01-02サードキットのデザインをじっくりと見ることができるぞ!

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