「結の故郷越前おおの新そばまつり2022」が11月19日、福井県の大野市役所駐車場で始まった。来場者は、新そばの豊かな風味を味わいながら各店のそばを食べ比べ、麺の硬さやだしの違いを楽しんだ。20日まで。
大野在来種のソバをPRし消費拡大につなげようと、新型コロナウイルス禍の影響による中止を経て出店者らでつくる実行委員会が3年ぶりに開いた。
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今年は市内の愛好家団体など9店が出店。手打ちしたそばにマイタケやエビの天ぷらをトッピングするなどして提供した。昼時には多くの来場者が買い求めていた。
県内のそばまつりを巡っているという男性(78)は「大野のそばは甘みや風味が強くておいしい。食べ比べることができて満足」と話していた。
地元産のサトイモ、九頭竜まいたけなどの販売コーナーのほか、さといもコロッケなどのキッチンカーも出動した。20日は午前9時から午後3時まで。