バレーボールのV1は20日、赤磐市の山陽ふれあい公園総合体育館などで行われ、女子で9位の岡山シーガルズは11位のPFUに2―3で敗れた。通算2勝4敗(勝ち点8)で順位は9位のまま。
シーガルズはセットカウント2―0とリードしながら、PFUのバルデス、アコスタを軸とした反撃を止められず、逆転負けを喫した。
首位の久光はKUROBEを3―0で下し、連勝を7に伸ばした。2位の東レはデンソーにストレート勝ちした。
PFU3―2岡山シーガルズ
23―25
21―25
25―19
25―21
15―12
【評】岡山シーガルズは勝負の第5セット、10―11と接戦を演じたが、攻撃がレフトに偏るなど決め切れず、12―15で屈した。セットカウント2―0で迎えた第3セットを失ったのが痛恨だった。序盤好調だった佐伯、高柳らの決定力が徐々に低下し、前日は効果的だったブロックも十分に機能しなかった。
PFUはセットを追うごとに調子を上げ、バルデスが27得点、アコスタが25得点と爆発した。