渋谷で日本とブラジルの懸け橋となるイベントを開催

日本とブラジルとの交流をめざすイベントが渋谷区で開かれ、伝統音楽や料理を楽しもうと多くの人でにぎわいました。

渋谷区の代々木公園で開かれているのは日本人とブラジル人の交流を目的に2006年から開かれている「ブラジルフェスティバル」です。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった今回は、ブラジルの独立200周年を祝う特別なイベントとなっています。

会場に設けられたステージでは音楽と格闘技を合わせた伝統芸「カポエイラ」などを間近で観ることができます。また、現地の伝統料理を販売する屋台も並んでいて、伝統的な肉料理「シュラスコ」や家庭料理で人気の豆の煮物「フェジョアーダ」などを楽しむことができます。

イベントの主催者によると、2023年の夏にも代々木公園で開催する予定だということで、「ブラジルの多くの魅力・文化を広めていきたい」と話していました。

© TOKYO MX