広島市は来年5月に開かれるG7広島サミットの関連費用などを盛り込んだ補正予算案を発表しました。
広島市 松井一実市長「広島サミット県民会議への負担金を追加措置するほか、会議開催施設での食品検査などを実施する」
広島市はG7サミットへ向け約1億1900万円を計上しました。
交通抑制の対策や海外メディアなど向けの飲食店ガイド作成のほか、各国首脳に提供する食品の検査にかかる費用などが盛り込まれました。
また、送迎バスでの子どもの置き去り防止へ向け、特別支援学校などのバス329台に安全装置を設置する費用として約6千万円が計上されています。
補正予算は一般会計で約77億3千万円で、来月5日開会の議会に提出されます。