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22日、広島・東広島市は、公共交通の強化を目的にBRT(バス高速輸送システム)の導入に向けての連携協定を広島大学・JR西日本と締結しました。
締結式には、東広島市の高垣市長と広島大学の越智学長、それにJR西日本中国統括本部の広岡広島支社長が出席し、協定書に署名しました。
自動運転を視野に入れたBRTの実証実験は、JRがノウハウを提供し、広島大学は需要研究を担当、東広島市がインフラ計画などを担います。
想定する運行ルートは、JR西条駅と広島大学を結ぶ往復およそ12キロで、当初は専用レーンを設ける方針だということです。
東広島市 高垣広徳 市長
「交通の円滑化をしていくということは、市制施行当時からの大きな課題でありましたが、このたびの連携は、この課題解決に向けたアプローチ」
BRTの実証実験は、来年度後半に始める予定で、JRグループが公道を使って自治体と実験するのは、全国で初めてだということです。