冬のスポーツに親しんでもらおうと、ソチオリンピックの銀メダリスト、竹内智香選手がデザインしたスノーボードが子どもたちに貸し出されました。
貸し出しを受けたのは、今シーズンからスノーボードに挑戦する小学生20人です。
この取り組みは、竹内さんが所属する広島ガスが3年前、広島の子どもたちにスノーボードに親しんでもらおうと県観光連盟などへスノーボードを寄贈したことをきっかけに始まりました。以来、スノーボードを始める子どもたちにシーズン中無料で貸し出しをしています。
会場ではナショナルチームのコーチを務める戸崎啓貴さんが滑り方をアドバイス。また、アメリカでトレーニング中の竹内選手ともオンラインで交流しました。
竹内智香選手
「スノーボードを通じて実際に(広島に)こういうスキー場がある、こんな山がある、雪はこういうものなのかということを知ってもらえる機会になれば」
小学3年生
「今年の冬はスキー場に行って、いっぱい練習したいです」
スノーボードは来年3月末まで貸し出されるということです。