東京都が1000社規模の“スタートアップ”支援拠点を開設へ

東京都が「スタートアップ企業」を後押しする拠点を2024年度をめどに、都内に新たに設けることが分かりました。1000社ほどが集まる大規模な施設にする考えです。

東京都は新たなビジネスを生み出す「スタートアップ」と呼ばれる企業の支援を進めています。11月24日に行われたイベントで東京都の小池知事は「国内外からさまざまな人・団体が集まってスタートアップに重点的な支援を提供する一大拠点を構築していく」と述べ、国内外からスタートアップが集まる拠点を設ける方針を明らかにしました。東京都の担当者によりますと、フランスにあるスタートアップの支援拠点を参考として、都内に3万平方メートル規模で1000社ほどが入居できる施設を造る考えです。東京都は立地や運営方式を検討した上で、2024年度をめどに設置を進めます。

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