グランマルニエで風味をつけたサックサクのガレット・ブルトンヌ。 ピスタチオでヘタを作り、オレンジ型に仕上げてみました。 6cmのセルクル型だけで型抜き～焼成まで補えます! バレンタイン おしゃれなお菓子レシピ特集はこちら
by るぅさん
このレシピの材料
数量:直径6cm12個分
生地
薄力粉… 100ｇ
アーモンドプードル… 80ｇ
バター… 120ｇ
粉糖… 60ｇ
塩… 2ｇ
オレンジの皮… 1個分
卵黄… 1個
グランマルニエ… 大さじ1
ピスタチオ… 12粒
ドリュール
卵黄… 1/2個
グランマルニエ… 小さじ1/2強
生地を作る
1.薄力粉とアーモンドプードルは合わせてふるう。
2.オレンジの皮をすりおろす。 （白い部分が入ると苦くなってしまうので、オレンジ色だけの部分をすりおろしてください）
3.バターは室温に戻す。 （薄く切ってボウルに張りつけるようにすると早く室温に戻ります）
4.柔らかくなったバターを木べらで練り、粉糖を入れて、木べらで混ぜる。 （泡立てなくてOKです。粉糖が混ざればOK）
5.すりおろしたオレンジの皮、卵黄、塩、グランマルニエを入れ、木べらで混ぜる。 （こちらも全体に混ざればOK）
6.ふるった薄力粉とアーモンドプードルを入れ、木べらで切るように混ぜる。 （練らないように、粉気がなくなるまで混ぜてください）
7.こんな感じになればOK。
8.7をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
9.卵黄とグランマルニエを混ぜ、ドリュールを作る。
10.生地をラップの上に置き、さらに上からラップを被せ、厚さ1ｃｍに伸ばす。 厚さ1ｃｍに伸ばしたら、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。 （途中で生地がダレてきたら、冷蔵庫で冷やし固めてから再度伸ばしてください）
11.打ち粉をしたセルクル型で生地を抜き、1ｍｍ程度小さくなるように手で押さえる。（←こうしておくと、後でセルクルをかぶせた時、すっぽりとセルクルにはまります。欲張って何ミリも小さくしちゃうと表面に凹凸ができてしまうので、あくまで1ｍｍだけ） 型抜きした生地は、ダレないよう冷蔵庫に入れておく。
12.余った2番生地は、ひとつにまとめてもう一度1ｃｍ厚さに伸ばし、冷蔵庫で休ませてから型抜きし、工程2と同様1ｍｍだけ小さくする。
13.表面にドリュールを塗り、冷蔵庫で15分ほど乾燥させる。 （側面にドリュールがつくと、型外しがしにくいので、気持ち内側に塗る感じで）
14.表面が乾いたら、再度ドリュールを塗る。 （一度目のドリュールは表面についた粉をはらうため。二度目のドリュールで艶をだします）
15.セルクルの内側に薄くバターを塗る。
16.ピスタチオを指で埋め込み、爪楊枝を刺し、模様をつける。
17.セルクル型をかぶせ、170度に余熱したオーブンで22～23分ほど焼く。 （成形～焼成の工程2で1ｍｍ程度小さくしておかないと、ここでセルクル型にはまらず、生地がはみでます）
18.こんな風に全体に濃いめの焼き色がつけばOK。
19.セルクル型を外し、ケーキクーラーの上にのせて冷ます。
20.オレンジのガレット・ブルトンヌできあがり♡ 湿気を吸いやすいので、保存する時は乾燥剤を忘れずに。
21.ラッピングする時は、乾燥剤と共にガス袋に入れ、シーラーで閉じて。 シート乾燥剤なら割れ防止にもなって一石二鳥。 オレンジのシールをペタっとするだけでもかわいい♡
22.りぼんを巻けば、立派なよそ行き風に♡
23.上はクッキングシートにのせて焼成したもの。 下はシルパンにのせて焼成したもの。 どちらも同じ温度同じ焼き時間の焼成です。 クッキングシートにのせたもののほうが焼き色は強くでていますが、食感はシルパンのほうが断然軽く、中までサクサク。 ここまで違いがでるとは思わなかった・・・！
24.セルクル型をはめずに焼成すうると、厚さが半分になるくらい広がってしまうので、必ずセルクル型をはめて焼成してください。
