衆議院広島3区選出の斉藤鉄夫国交大臣が代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に記載漏れがあったことについて、斉藤大臣の事務所は「事務上のミスによるもの」として釈明しました。
斉藤大臣の事務所によりますと、斉藤大臣が代表の「斉藤鉄夫後援会」と「公明党衆議院小選挙区広島3区総支部」は同じ事務所を共同で使用していて、「総支部」側から「後援会」側に年間の家賃の半額分となる約90万円が支払われていました。
しかし「後援会」の去年の収支報告書には、約90万円を受け取ったという記載がなかったということです。
事務所は「事務上のミスによる記載漏れ。反省している。」と釈明し、広島県の選挙管理委員会に修正を届け出たとしています。