栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町)は26日、高級車「クラウン」の新型車発売を記念し、宇都宮市馬場通り4丁目の市バンバ市民広場で、歴代クラウンの展示イベントを行った。27日まで。
観音開きのドアが特徴の初代(1955〜62年)や3代目(67〜71年)、「いつかはクラウン」のキャッチコピーが広まった7代目(83〜87年)など、計10台がずらりと並んだ。歴代のCMやプロモーション映像のコーナーも設けている。
16代目となる新型車も展示しており、愛好家や子ども連れらが歴代の車両をカメラに収めたり、特徴を紹介するパネルを見たりして楽しんでいた。
母親と訪れた宇都宮市戸祭1丁目、小学5年若林明希(わかばやしはるき)君(11)は「昔の車は複雑な構造が魅力的。新型は近未来的でかっこいい」と目を輝かせた。27日は午前10時〜午後3時まで。