沖縄県は26日、県内で新たに458人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院患者は129人で増加が続いている。病床使用率は20.6%で、確保病床626床の20%超となり、県の警戒レベル判断指標では感染流行期(レベル2)に移行した。
新規感染者の年代別では30代が84人と最多で、40代が66人、10歳未満が61人、20代と50代が52人、10代が44人などとなっている。
重症化リスクなどがある発生届け出対象者は109人で、地域別では中部が38人と最多で、続いて南部27人、那覇市16人、宮古14人、北部11人などだった。
圏域別の病床使用率は本島21.5%、宮古10.8%、八重山16.7%だった。 (嘉陽拓也)