手作り大豆バーのレシピ【低糖質で高タンパク!ダイエット中にも◎】
大豆バーを作ってみよう!
小麦粉を使用せず、大豆粉で作った生地にフルーツやナッツを練り込んだ大豆バー。 手軽に食べられて栄養も豊富なので、ちょっとした間食などにもおすすめです。 今回は、大豆粉を使っておうちで作る「大豆バー」のレシピをご紹介します。
大豆バーに欠かせない!大豆粉とは
大豆粉とは、生の大豆を粉末状に挽いたもの。
大豆粉は小麦粉に比べると、糖質量が少なく、タンパク質や食物繊維が豊富。また、大豆イソフラボンも含まれています。 少ない量で腹持ちが良く、血糖値が上がりにくいという特徴も。 グルテンフリーを意識している方や、糖質オフダイエットをしている方などにおすすめの食材です。 生の大豆を粉末にしているので、加熱してから食べる必要があります(低温焙煎された商品でも、加熱調理が必要です)。
おすすめのアイテム
大豆粉以外にも!大豆を使った製品
大豆粉以外にも、大豆からできている粉があります。
きな粉
きな粉は大豆をいってから粉末にしたもの。 そのまま食べられます。
おからパウダー
大豆の搾りかすを乾燥させて粉末状にしたもの。 大豆粉とは栄養成分が異なります。
大豆バーのレシピ(8本分)
大豆バーは、中に入れるフルーツやナッツの組み合わせでいろいろな味わいが楽しめます。 今回は、アーモンド・レーズン・クランベリーを入れてみました。食べ応えもばっちり!
材料
- 大豆粉…80g
※アガベシロップは低GIの甘味料。もしなければ、はちみつでも代用可能です。
下準備
- アーモンドを160℃のオーブンで10分間ローストしておく。
作り方
1. アーモンド・レーズン・クランベリーを細かく刻む。
焼き上がりはしっとり。大豆の香ばしい香りとアーモンドの食感、レーズンとクランベリーが甘酸っぱく、とても食べやすいです。 ナッツやドライフルーツは、お好みのものに変えても大丈夫ですよ。
アレンジレシピ2選
大豆バーは、生地の味を変えるアレンジも◎ おすすめの組み合わせを2種類、ご紹介します!
カシューナッツとホワイトチョコ入りコーヒー大豆バー
コーヒーとホワイトチョコの相性は抜群!
材料(8本分)
- 大豆粉…80g
作り方
- カシューナッツは160℃のオーブンで10分間ローストした後、刻む。
後の作り方は、基本のレシピと一緒です。
オレンジピールとチョコチップ入りココア大豆バー
ココアの味で大豆の風味が感じにくくなるので、大豆の香りが苦手な方におすすめです!
材料(8本分)
- 大豆粉…90g
作り方
- ココアは粉類と一緒にボウルに入れる。
後の作り方は、基本のレシピと一緒です。
レシピのポイント
大豆粉はグルテンがなく、水分を吸水しやすいので、うまく生地がまとまらなかったり焼き上がりがボソボソしてしまったりします。 大豆バーをおいしく作るためのポイントを4つ挙げます。
ポイント1.生地をしっかり休ませる
大豆粉は小麦粉と違ってグルテンがありませんが、生地を冷蔵庫で休ませてください。 これは、グルテンを落ち着かせるためではなく、水分を行き渡らせて生地をしっとりさせ、カットしやすくするため。 できてすぐの生地をカットすると、ポロポロ崩れてきれいにカットできません。
ポイント2.ナッツやドライフルーツは細かく刻む
大豆粉の生地に大きめのナッツやフルーツを入れると、生地自体に粘り気がないため、カットする際に崩れやすいです。 ナッツやドライフルーツを細かくカットすると生地になじむので、崩れにくくなります。
ポイント3.焦げやすいので気をつける
大豆粉は小麦粉よりも焦げやすいです。 オーブンの様子をこまめにチェックし、焦げないように気をつけてください。
ポイント4.焼き上がりすぐは触らない
焼き上がったばかりの大豆バーはやわらかいので、すぐに触ると崩れてしまいます。 粗熱が取れてから移動するようにしましょう。
おいしく手軽に大豆の栄養を取ろう!
タンパク質の摂取が大事とわかっていても、日々の食事だけではなかなか難しいもの。 そんなときに、おやつで簡単にタンパク質が取れたらいいですよね。 手作り大豆バーは、栄養たっぷりで低糖質。 ダイエット中など、小腹が空いたときに食べても罪悪感が少ないのではないでしょうか。成長期のお子さまのおやつにもぴったりです。 おいしく栄養が摂取できるレシピ、ぜひお試しください。 「栄養たっぷり!大豆バーの再現レシピ」の詳しいレシピページはこちら。