長江文化の保護と開発における「建ギョウの経験」

南京市建ギョウ区の河岸景観帯

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【南京(中国)2022年11月29日新華社=共同通信JBN】Nanjing Yangtze River Culture International Sculpture Art Exhibition(南京長江文化国際彫塑芸術展)が11月18日、南京で開催された。長江文化をテーマに中国内外の彫刻家10人が制作した作品10点が、Nanjing Yuzui Wetland Park(南京魚嘴湿地公園)で正式に公開された。高水準で人気のある彫刻作品10点がYuzui Wetland Parkに完成し、長江の沿岸線を美術で再形成した。河岸景観帯を芸術的な雰囲気のある生態背景とし、川沿いの汀線に芸術的な活力を吹き込んでいる。建ギョウ区人民政府宣伝部によると、建ギョウ区は徐々にこの地域の長江を美しく多様なYangtze River Cultural Sculpture Park(長江文化彫塑公園)に変えた。

長江経済ベルトの南京河西地区は、河西新城(河西新都市)の川沿いに位置している。南北に約11キロメートル、総面積は4.37平方キロメートルである。近年、建ギョウ区は地域の状況に合わせた一連の効果的な方法を採用してきた。都市交通システムの接続と近代的なサービス施設の提供により、河西地区は急速に観光の新しいホットスポットとなり、南京市民の休暇の目的地になった。毎年600万人近くの観光客を迎え入れ、300回を超す国内外の視察を受け入れている。同時に、河西地区の産業の進歩を効果的に促進する革新的な企業群を集めた。

建ギョウ区は、都市部での河川・湖沼管理の豊かな経験に基づき、実現可能性が高く、再現と促進の価値が高い中心都市区域の一連の治水モデルを確立した。それは国内の、さらには世界の治水事業に「Jianye Wisdom(建ギョウの知恵)」と「Jianye Plan(建ギョウの計画)」を提供した。

今後、建ギョウ区は国際化のレベルを向上させ、スマートパーク試験区域の創出に努め続ける。産業と都市の統合を強化し、都市の質をさらに向上させ、文化的要素を深く掘り下げ、さまざまな文化・スポーツ活動を積極的に実施し、地域のさまざまな展示ホールを統合していく。

ソース:Publicity Department of Jianye District People's Government

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(画像説明:南京市建ギョウ区の河岸景観帯)