二十四節気「大雪」静岡県内でも絵馬やしめ縄づくりなど新年迎える準備進む

2022年も残すところ、あと3週間あまり。静岡県内では、2023年を迎える準備が始まっています。

静岡市葵区の護國神社には、地元の保育園やこども園から約90人の園児が集まり、絵馬づくりを体験しました。園児たちは、お手本のイラストを見ながら、マジックや色鉛筆を使って2023年の干支「うさぎ」の絵を楽しそうに描いていました。

<園児>

Q.何を描きましたか?

「だるまのうさぎ」

「ピンクのうさぎ」

「うさぎを描きました」

Q.願い事も書きましたか?

「ケーキ屋さんになりたいです」

Q.どんなケーキが好きですか?

「バナナケーキです」

園児たちが願いを込めた絵馬は、新年、護国神社の社務所に飾られる予定です。

浜松市天竜区水窪町では、正月飾りのしめ縄づくりが進んでいます。毎年、地元の住民10人ほどで1か月以上かけて作っていて、いまは大詰めの時期です。藁を慣れた手つきで編み、美しいしめ縄ができあがっていきました。

<熊崎克佳さん>

Q.しめ縄の意味は?

「健康維持、災難から逃れる」

2022年は1000本ほどの注連縄をつくり、水窪町の商店で販売されるほか、地元の神社にも奉納されるということです。

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