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シューマイの街・鹿沼を首都圏でアピールしようと、鹿沼商工会議所主催の「かぬまシウマイ博覧会inTOKYO」が9日、東京・丸の内の商業施設「KITTE(キッテ)」で開幕した。11日まで。
崎陽軒(横浜市)の初代社長、故野並茂吉(のなみもきち)が鹿沼市出身のため、シューマイの街づくりが進んでいる。博覧会は、食品や旅行ツアーなど関連商品の認知度を上げ、鹿沼に足を運んでもらおうと、同商議所が初めて企画した。
会場では和牛や豚肉、ニラなど県産食材を使った地元店舗によるオリジナルシューマイを販売。タクシーやバスを利用したシューマイツアーも紹介している。
同商議所の水越啓悟(みずこしけいご)経営支援課長は「シューマイだけでなく、いろいろな商品があることを知ってほしい。消費者の反応を知り、さらなる商品開発に生かしたい」と話した。
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